最近、働くお母さん社員のメンタルヘルスを心配している。
これは会社として介入が難しい問題である。
学校におけるカリキュラムオーバー
塾・習い事
お弁当
SNS
子供も親もやること・気にすることが多い。
SNSでキラキラ生活をアップすることも、ストレスを生んでいるという。
嫉妬の感情も生まれやすい。
私も食事に行きたい、旅行に連れて行きたい、何を着させてほしい、ブランド品を買ってほしい、
などなど。消費活動も大変なのだという。
今の世代は、自分の母親がロールモデルにならない。
私の時代は、「嫁姑問題で苦労した世代(ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」のサツキ世代)なので、子供に対して、自分の苦労を二度とさせたくない、ということで必死に働いた時代だったように思う。何よりSNSがなかったし、勉強で忙しかったけど、ダンスもプログラムもなかった。
価値観の多様化の中で、自分らしさを意識しつつ、仕事もしっかりつとめ、子供も立派に育てなければならない。
本当にやることが多くて大変だ。
ある会に呼んでもらった時に、
お母さんのメンタルヘルスケアについて話して、
「お母さんに特化したメンタルヘルスケアをしたい」
と話をしたら、お子さんを持つ女性社員の方々から大絶賛された。
仕事より子育ての方が大変なこと
ワンオペにならざるを得ない事情
母親業もしっかりやりたいが、仕事だってとことんやりたい。仕事がなかったらメンタルが崩壊します、
といった方もいて印象的だったし、違う角度から女性と仕事を知ることができて有意義だった。
以前に、「お母さん社員のメンタルヘルスケア」というテーマでセミナーを企画したところ、
「結婚していない」「結婚していても子供がいない」「ダイバーシティ」の観点から差別的なテーマとうけとられかねないので企画がボツになったことがあったが、今はもうそんなこと言われないかな。
重大な社会問題で経営問題だと思う。
子育てと仕事の両立のために、会社が短時間勤務を導入しても、解決策にならないように思う。
勤務時間を短くしても、家庭でやることは減らないし、葛藤も違うところにある。
パートナー、両親、色々なファクターが関係するので、会社でできることは限界がある。
むしろ、家庭の問題を仕事にひきづってメンタルもパフォーマンスもよくないケースもあると思う。
社員とよく話しあって、時限措置として家庭を優先する代わりに合意の上で、一時的にお給料を下げることで調整するとか、そういう柔軟な給与設計や働き方も必要だと思う。社員側も人生の中で何を優先すべきか、冷静に考えて、会社とうまく交渉ができたらと思う。でないと、家庭も仕事も中途半端になる。
同じ母親社員間でも、仕事への力の入れ具合の違いで、双方に溝ができたり、組織運営の上でも何かと課題がある。
法律や制度よりも、個々人の葛藤の向き合い方とか、折り合いの付け方を、学んだり、サポートしていく必要があるタイミングかなと思ったりする。
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