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レポート

悪い夢を見た朝はメンタルが最強!?

【悪い夢を見た朝はメンタル最強!?】

レム睡眠の役割は未だに不明です。

眠っている間に目がきょろきょろと急速に動くことから
Rapid Eye Movementの頭文字が名前の由来です。

今のところレム睡眠について分かっていることはいくつか。

成人のレム睡眠は1日に1時間程度。
それに対して、乳幼児は6時間もあり年齢を重ねるほど減る。

このことから、脳の発達に重要と推察されています。

【ストレスでレム睡眠は増える】

一方、ストレスでレム睡眠は増加します。

うつ病では、入眠後すぐにレム睡眠に入ります。

これはストレスを処理していると考察されています。
脳が自ら、もとの状態に戻ろうとしている反応だと考えられているのです。

レム睡眠と聞いて思い浮かべるのは、夢を見ること。

悪い夢を見た朝は気分が悪いですが、
これは逆に脳がストレスを消してくれた、と考えることができるわけです。

さらに悪い夢を見た日は、最悪な事態になったときに
どんな心拍や呼吸、皮膚温で臨むのかをシュミレーションできているので、もはやメンタルは最強!?

確かに悪い夢を見たときには、それ以上悪いことを体験することはないかも。

役割が分かれば、悪い夢も悪い物ではないし、不安になる必要もなさそうです。

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