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レポート

ストレスに負けないこころをつくるために

私たちはこの間、自分にとって大事なことは何かをじっくり振り返る時間を得ました。活動が止まったことで大変なことは数え切れないほどありましたが、何かに追い立てられるような慌ただしい日常から解放され、穏やかでゆっくりした時間を取り戻した方もいらっしゃったことと思います。
過剰だったものは調整され、時代に合わないものは淘汰される。世紀の大シャッフルの時代。しかしそれは大いなるチャンスでもあります。今まで絶対に変わらないと思っていたものを変えられるかもしれない。変えたいと思うことがこの期に一気にようやく変えられるかもしれない。より良い毎日にしていく、そんな希望を持って、これからにチャレンジして参りましょう。
「心の健康」が大事なのはいうまでもありませんが、医師からすれば、こころとは「脳」、身体の「臓器」ですから、健康なこころを保つために、まずは健康な身体を作って欲しい、健康な習慣を作って欲しい、そんな風に願っています。
その考えを、STRESSに絡めて6つの習慣として下図に示しました。

1:運動

身体は脳のスイッチなので、動けば脳は活性化されます。逆に動かない日を送っていると、脳への刺激が少なくなり、日々衰えてしまいます。景色も変わらないと、脳に刺激が伝わらないため、使わない脳の部分がどんどん萎縮していきます。動けば、主に「海馬」と「前頭葉」が鍛えられます。海馬は記憶力、前頭葉は集中力や計画力、発想力、判断力、思考力、そして感情までも司っています。動くことによって脳の司令塔を活性化させましょう。

2:時間

ONOFFの切り替えで大事なことは、思いっきり潔くOFFすることです。寝る時だけOFFにしている方が海外赴任者には多いですが、起きているときにOFFして「脳」を休めましょう。

3:休み

これは過去にも何回か書いてきたことですが、ビジネスマンには5つの休みがありますが、自分でつくる2つの休み「休息」と「休養」を大事にしようというものです。こまめに手を止めて、脳の疲れをとりましょう。ワクワクして楽しいこと。人生は長いようで短い。生きていることを精一杯存分に謳歌しましょう。

4:食事

異国では難しいことかもしれませんが、空腹を満たすことより、美味しい楽しいと感じて食べてください。バランスは、1週間単位で、いろいろな食材をチョイス。ビタミンCとBはサプリで取るのが良いですね。箱や瓶に書かれた目安量の1.5倍から2倍を取るのが効果的。タンパク質は体重*2g。肉や魚は水分がありますから、1日に200-300gくらいとっても大丈夫です。

5:睡眠

これは「脳」が大好物、身体には最高の栄養。平日も休日も、起きる時間を同じにして寝る時間で調整すると睡眠が安定します。

6:Help

人の助けを借りましょう。
達成できたらそれでよし、ひとりでできることはそんなに多くありません。人の力を借りましょう。その分、サポートしてあげてください。「親切、貢献は自分の心を癒す」という心理学の研究があります。+は循環します。

健康な習慣で身体と心を整え、この時代を乗り切っていきましょう!

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