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レポート

昼の仮眠でひらめきが生まれる!?

【昼の仮眠でひらめきが生まれる!?】

目の前の問題を解決する、画期的なアイデアをひらめきたいものです。

実は、私たちの脳がひらめきを生み出すには、昼の仮眠が重要だという研究結果が。

ひらめきを生み出すデフォルトモード神経回路(DMN)。
これは、記憶の回想、未来思考、他人の思考の推察などを担います。

これが、睡眠段階2になると、記憶を司る海馬とDMNの結合が強くなることが明らかになっています。

【睡眠段階2とはどんな状態?】

海馬とDMNの情報の流れが変化し、記憶が固定される。

この睡眠段階2とは、ちょうど昼に仮眠をしたときの感じです。
「今眠っていたかも」と自覚できる段階かつ、深い睡眠には入っていない状態です。

夜の睡眠では、睡眠段階2になると、寝返りをうったり、体をぼりぼり掻いていたり、など
なんらかの体の動きがみられることがあります。

実は、人間は座ったまま眠ると、睡眠段階2以上深い睡眠には入りません。

昼に仮眠をするときには、深い睡眠に入らないことが大切。
それは、深く眠ってしまうと、夜の睡眠分を食いつぶしてしまうから。

そこで、昼間の仮眠のルールをおさらいしておきましょう。

【有効な仮眠のルールとは?】

昼の仮眠は脳の働きを回復させるだけでなく、ひらめきを生み出すことにも重要な役割を担っています。
ルールは4つ。

①眠くなる前に仮眠する(起床6時間後が目安)

②座ったまま目を閉じる

③起きる時間を唱えて眠る
「5分後に起きる」と頭の中で3回唱えて眠ると数秒前に心拍数が上がり、体が起きる準備をしてくれます。

④頭部を固定すること。
頭がぐらぐらした状態で眠ると、目覚めた後もボーっとする「睡眠慣性」が起こるので要注意です。

仮眠を有効に活用して、スパッといいアイデアを出しましょう!

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