頑張るっていう言葉は、あまりいい意味に捉えられない向きもありますが、他にあてはまる表現が見当たらないので、やはり「頑張る」という言葉が好きです。
経営サイドは、お給料の範囲でほどほどにやる、というわけにはいかないので、会社の誰よりも一番に精一杯頑張っていなければなりません。
経営陣が先頭に立って頑張らず、社員に必死にやらせていたら、それは最低ですね。
ただし、経営者が闇雲に頑張っていると、そんな意図はないけれども、同じマインドを無意識のうちに社員や周囲に強要するようになってしまうことがあります。頑張っていることを楽しめるような余裕は全くないのですが、社員を追い込まないようにしなければなりません。何より経営者が自分を追い込まないようにしなければなりません。
頑張り方を変える時代です。
楽しいことがなくても、口角を上げていると何となく楽しい気持ちになってくるような、そういう工夫で内的な変化が起こります。見た目をきちんとする、これは大事ですね。大変な時こそ「ちゃんと」を維持する意地です。
経済も戦争みたいに陣地の奪い合い。少しでも何か良さげなビジネスがあれば、大手企業が、がさーっと意図も簡単に奪っていきます。奪われたら生きていけません。政治の戦争が終わっても、経済戦争はこれからも終わらずにますます激化するでしょう。生き残り戦争です。疲弊しないで生き残り生き続けるために経営者自身が頑張り方を大きく・全く変えていかなければならない時だと痛感します。
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