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レポート

眠るときに体がビクッとなるのはなぜ?

【眠るときにびくっとなるのはなぜ?】

居眠りをしているときに体がびく!っとなる。

これは生理的ミオクローヌスという現象。
ミオクローヌスとは、主動筋と拮抗筋が同時に収縮すること。

例えば、肘を曲げるなら、
肘を曲げる筋肉は力こぶ(主動筋)。
伸ばす筋肉は二の腕(拮抗筋)。
この2つが同時に収縮するとびくっとなります。

これが肩や足など大きな筋肉で起こると、びくっと動いて机をけって派手な音を立てることも。
ガタ!っと大きな音を立てて、恥ずかしかった経験をしたことがあるのではないでしょうか。

【すみやかに眠りに入っているかがポイント】

睡眠に入るときに、脳波がα波からθ波に移行し、筋肉が弛緩する際に
この生理的ミオクローヌスが起こることがあります。

すんなり深い睡眠に入らず、浅い睡眠を漂うときに起こりやすいです。

ですから居眠りで起こりやすいですが、夜間の睡眠に入るときも起こる人は、
足首を温めるなどして、寝入りばなの放熱を促し、スムーズに深い睡眠に入れるようにサポートしましょう!

【夜の睡眠で繰り返す場合は要注意】

眠ろうとすると手足がピクっと動いて目が覚めてしまい、それが繰り返す場合は要注意です。
周期性四肢運動障害と呼ばれ、眠るときに足がむずむずする『むずむず脚症候群』と合併することが多いです。

これは、鉄分が足りないと起こりやすいです。
ドーパミンの不足によって起こるのですが、チロシンからドーパミンが合成されるには、鉄イオンが必要。

鉄は、体の中ではつくられないので、食べ物やサプリメントで補給するしかありません。
積極的に鉄を補給してみましょう。

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