
【ちっちっと舌ならしにご用心!】
舌をちっちっと鳴らす舌ならし。
実はこれ、脳の覚醒が低下してきたので、
無意識に振動刺激を素早く脳に送るパチニ小体を使って脳を目覚めさせている行為です。
無意識にぷっぷっと唇を鳴らしたり、口笛を吹くことも同じ現象です。
本人は舌ならしをしていることに気づいていませんが、
周りは「落ち着きがない感じがして不快」と嫌な思いをしている、という相談も多いので要注意です。
【脳が自分を目覚めさせる行為とは?】
私たちは仕事中などに眠くなることがあります。
脳にとって「眠気」とは、
『それ以上作業できないので、一旦シャットダウンしてメンテナンスをさせて!』というサイン。
でも、仕事の切りが悪いと眠気を無視してそのまま作業を続けます。
すると、脳はムリに覚醒を保つための作戦にでます。
その一つが感覚刺激。
体の感覚には、触る、押される、痛みなど様々な感覚があり、
それらの感覚はそれぞれ別の受容体がキャッチして脳に送っています。
例えば、痛みは害のある感覚なので、すばやいルートで脳に送られる。
というように、感覚の意味によって使われるルートが異なります。
最も速く脳に伝わるのは、ブルブルする振動刺激。
これをキャッチするのが、パチニ小体という受容体です。
口の中や周り、髪、つめ、生殖器など敏感な部分に配置されています。
睡眠不足で眠くなってきたので「速く脳に刺激を与えよう!」ということで、
このパチニ小体が使われると、ちっちっと舌ならしをすることに。
【睡眠は身だしなみのひとつ】
そこで、無意識に舌をならしていたら、就寝1時間前に入浴やエクササイズで体温を上げて深い睡眠をつくりましょう。
普段のしぐさは、身だしなみと同じく周りの人に何らかの感情を与えています。
気づかないうちに周りの人を不快な気分にしないように、気をつけたいものですね。

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