日本では梅雨真っ盛りでいよいよ寝苦しい夜になってきました。
高温多湿の地域では、なぜ寝苦しくなるのでしょうか。
ぐっすり眠るには、内臓の温度である深部体温が急激に下がる必要があります。
深部体温は、足の裏から汗をかき、その汗が蒸発する気化熱で下がります。
足の裏は、体温を調節する器官でもあるわけです。
ところが、高温多湿だと汗が蒸発しないので眠りが深くなりません。
睡眠中の汗は、最初の90分がピークです。
この時間帯に最も汗をかき、深部体温がぐんぐん下がって眠りが深くなります。
この最初の90分の汗をいかに蒸発させるかが、ぐっすりか否かの分かれ道です。
そこで、就寝1時間前に寝室の除湿をしてみましょう。
就寝時にエアコンを切って眠ります。
すると、眠りはじめの汗が蒸発して深部体温が下がりぐっすり!
無駄に体を冷やしてしまうこともありません。
就寝するタイミングでエアコンをつけてしまうと、眠りはじめにはベッドが暑く、最初の体温がなかなか下がりません。
しかし、体は最初に汗をかくのがピークなので、汗だけ体にべっとりついて、
これがエアコンで冷えて寝冷えの原因になってしまいます。
「就寝1時間前にエアコンをつけて切ってから眠る」
ぜひ、お試しください。
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