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レポート

入眠時心像を使ってぐっすり

目を閉じて1~10分ぐらい経過すると、もやもやーっと幾何学模様や物体、
風景や人がいる場面など頭に浮かんでくることがあります。

これは入眠時心像(にゅうみんじしんぞう)。

視覚が多いですが少数ながら聴覚や体の感覚の場合もあり、
音や声が聞こえたり体が浮き上がったり沈んだりすることもあります。

入眠時心像は、入眠時幻覚とも呼ばれます。本人は結構怖いと思います。
ドアがノックされた音が聞こえたり、人の話し声が聞こえたり。

視覚でも聴覚でも体の感覚でも、脳内でつくられる感覚は、
外部から入ってくる実際の感覚よりもノイズが少ないので、すごく鮮明に感じます。
あまりにリアルなので怖くもなりますよね。

入眠時心像の役割は、脳が外部刺激を遮断して速やかに睡眠に入るようにすること。

睡眠中の脳は複雑な作業が必要なので、外部刺激は邪魔です。
外部に向く注意をひきつけておくために、リアルな感覚をつくっていると考えられています。

便利なシステムですが、知らないと怖いだけですね。

入眠時心像が浮かんだらそれに集中すればぐっすり眠れるということです。
逆に、短時間の仮眠や二度寝をしているときは、入眠時心像が出てきたところで思い切って起きてみましょう。
入眠時心像が出ているときの脳波はシータ波という脳波。

ちょうどまどろんで、これからが気持ちいい感じになるのに、と思いますが
そのままいってしまうと「しまった!眠りすぎた!」ということになってしまいます。

しっかり眠りたい時は入眠時心像に集中する。
仮眠のときはこの段階で起きる。

脳のシステムをうまく使いこなして、より充実した生活を作っていきましょう。

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