高杉晋作先生の辞世の句といわれる、
おもしろきこともなき世「を」おもしろく
この句がとても好きです。
「面白くない世の中でも、面白くできるかどうかは自分次第」
「を」ではなく「に」だという説もあり、
その場合、
おもしろきこともなき世「に」おもしろく
「何も面白くない世の中に、自分から面白い事を考えてやろう」
という意味になるとか。
いずれにしても、
「自分がどう捉えて、自分からどう行動するか次第だ」ということですね。
まさに、「認知行動療法」の考え方だと思いました。
自分の置かれた状況を嘆いて恨みつらみをいっても何もはじまりませんし、みじめになるだけですものね。
どうせやる以上、とにかく「面白く」やったほうが結果が間違いなく良い。
特にリーダーは、真剣であっても深刻はダメ。
ストイックになって社員や部下を追い込むと、組織がどんどんマイナスのループに陥ります。
メンタルヘルスを良い状態にしていくには、大掛かりな対策以上に、日々の心の舵取り、”自分”のご機嫌とりが大事だし有効だと思うのです。
今の時代は、みんなそれぞれに色々な事情を抱えています。
面白く、愉快に、余裕をもって、そして優しく寛大に、進みたいと思います。
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