MLBのワールドシリーズ、素晴らしい試合でした。
しかも、日本人選手の投打にわたる大活躍で、連覇もしたのですから、感無量です。
特に感動したのは、ポストシーズンの山本由伸選手の完投勝利。
私の時代は、ピッチャーは9回を一人で投げる、というのが常識でしたから、今のように数人の投手で投げ勝つスタイルには少々違和感がありました。
ピッチャー心理からして、調子が良い時ほど一人で投げ抜きたいのではないか、5回で途中降板してやれやれと思うのか、クローザーはコンディションの整えるのが難しいのではないか、、、なんて。
今年は、日本ハムの新庄監督が完投にこだわる采配を見せ、「これこそが野球本来の面白さ」と感じていたので、MLBでも、アメリカでも同じように完投に野球の原点だと再評価されていることに正直驚きました。
近年は、ピッチャーに求められる責任や役割が増しているので、9回を一人で投げ抜くことは非常に困難になっています。今後、先発完投というのは、もっと希少な試合になりますが、それだけに、由伸選手のピッチングは美しい内容でした。
ドジャースは東京で開幕して大盛り上がりを見せ、その後も、球史に残る名勝負の多い25年で、大いに元気をもらった1年でした。
終わってしまってちょっと寂しいですね。
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