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レポート

生産性を上げるカフェイン活用方法とは

【カフェインは眠気覚ましにならない!?】

デスクの上に置かれたたくさんの飲み物。
昼過ぎの仕事に集中できないので、コンビニでカフェイン飲料を買ってきたけど、
結局集中できなかった・・・。

企業で研修をしていると、こんな話を聞くことが多いです。

眠気が出たらカフェインがなんとかしてくれる。
カフェインには過剰な期待を寄せてしまいますよね。

カフェインには、眠気を覚ます作用はありません。
脳を眠らせる物質が溜まったまま、眠れなくなる作用なのです。

【カフェインに頼ると生産性低下の原因に】

私たち人間の脳には、目覚めている限り溜まり続ける睡眠物質があります。

現在、確認されている睡眠物質はプロスタグランディンD2です。
この物質が充満すると、アデノシンという物質に変わり、GABAを促進させます。
抑制性物質であるGABAは、脳を目覚めさせているヒスタミンを抑制し、私たちは眠くなるのです。

カフェインは、アデノシンがGABAを促進する作用をブロックします。
脳の働きを低下させる睡眠物質が溜まったまま、その次の作用をブロックするので、眠れなくなるのです。

【カフェインは仮眠とセットで活用を】

カフェインで眠気覚ましをしたと思っても、脳の働きは低下したまま。
これでは集中できないのも当然です。

そこで、カフェインの作用をもっとも活かす方法がこちら。
「カフェインを摂取したら、15分仮眠をして、目覚めたら1分光を浴びる」

カフェインは、摂取してから脳に到達するまでに30分かかります。
そして、一旦到達したら、4~5時間滞在します。

つまり、摂取後に仮眠をとってプロスタグランディンD2を減らしてしまい、
スッキリした脳に対して、眠れない状態にしてくれる方法です。

カフェインは仮眠とセットで利用する。
ぜひ、お試しください。

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