仕事中に猛烈な眠気に襲われることがありませんか?
ガクッと意識がなくなるような眠気。
どうしても目が空けていられないような眠気。
あくびを何とか噛み殺すものの、気を抜くと意識がなくなる。
そんなとき気分転換をしようと席を立って、戻ってきても全然眠気覚ましになってない!!
そんなときは炭水化物のとりすぎかもしれません。
炭水化物を摂取すると、急に糖分が増加します。
急激な糖分の増加に対してバランスを保つために、インシュリンが過剰に働き低血糖状態になります。
すると、へなへなと力が出なくなり眠くなる。
昼間の眠気に悩んだときは、ご飯ばかり食べていないかチェックをしてみましょう。
低血糖になると、また炭水化物をたくさん摂取しようとするので、悪循環に陥ります。
お腹がいっぱいになると眠くなるのは仕方がないと思っていても、実は食べている内容が問題かもしれません。
休日の長距離ドライブをおにぎりやパンで腹ごしらえしながら乗り切ると危険!
大量の炭水化物を食べたら、その後に強い眠気がくることをあらかじめ知っておきましょう。
そういえば野菜などをしっかり食べられているときは、睡眠不足でも猛烈に眠くなることはないかも。
などと、ご自分の感覚で気づくと対策ができるようになります。
眠気対策を頑張るより、カラダの中の作用を見直す方が対応も楽ちんですね。
ちなみに睡眠を削るとインシュリンが減って血糖値は上昇します。
徹夜明けの妙なハイテンションはこの作用も関係しているようですが、これでは糖尿病のリスク大です。
炭水化物による低血糖サイクルも、睡眠不足による慢性的な高血糖も防ぎたい。
となると、忙しい毎日でできることは一種類でも食べる野菜を増やして平日は5分でも早寝する。
どうしても炭水化物が増えてしまうときは、食事の最後に食べるようにしてみましょう。
低血糖の影響を減らすことができます。
食事も睡眠も長いスパンで見て、ちょっとした工夫の積み重ねで対応していくのが良いですね。
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