創業して3年間は全く、「1円」も売上がありませんでした。
「役に立ちました、ありがとう」と言われることはたくさんありましたが、契約をしていただくことができませんでした。
お給料をもらうこととは全く質が違う、
自分で1円でもお金を稼ぐというのは、なんと大変なことなのだろうと、大変さが骨身にしみました。
砂漠で一生懸命、火を起こしているような、そんな感じでした。
当時、稼ぐという語原を調べたことがあります。
◎紡いだ糸を巻き取る道具の「かせ(桛)」に由来する
かせは休みなく動いているように見えることから、かせのように仕事に励むことを「かせぐ」といった。
◎また、稼ぐの「かせ」は「かせ日迫)」の意味として、昼夜、止まる所を知らないことをいったとする説もあるそう。
今では、ありえない働き方ですが、「休まないことが売上につながるんじゃないか」と考え、とにかく、毎日毎日何か動いていました。動かなかったら売上が入る日が遅れると思って、とにかく、休みませんでした。
しかし、お客様がいないので、仕事をすることがありません。
どうしようかと考えて、まずは別の仕事をしてお金を得て、MD.ネットの運営にあてていました。
同時に、いつか売上が入ってきた時のための準備をしようと考え、営業資料その他、色々とコンテンツを毎日つくっていました。若かったからできたことですね。
ブログを書いたりして、ブログサイトにアップもしていました。
しかし、毎日のアクセスは5,6程度。見るたびに、がっかりしますが、しょんぼりしたって稼げないから、とにかく続けようと思いました。
半年くらいしたら、いつしか、ブログは1日アクセスが100くらいになっていました。それでも、とても少ない数字です。アクセス数の目標はもたず、とにかく、ただアップすることだけに集中しました。
ある日、前職でお世話になった地域ミニコミ誌の方を訪ねて、新しい仕事をしている、と話したところ、その雑誌の親会社である新聞社を紹介してくださいました。
ブログも紹介してくださったようで、「面白いから本社の担当者が会いたいといっている」と言われて、東京本社を訪問しました。
プレゼンをしたら、大手新聞社のホームページで健康コラムを担当させていただくお仕事がその場で決まったのです。
しかも、当時で1カ月25万円です!
いきなりです!
何の実績もないのに!
ついに来た!
本当に本当に本当にうれしかった。
なんといっても初めてのMD.ネットの売上でしたから。
しかも、東京の新聞社の本社から仕事がいただけたことで大きな自信となりました。
そして、稼ぐことの真の意味を実感した日でした。
23年前、ちょうど、今頃です。
あの日から、たくさんのお客様に支えられている今日です。
たくさんの仕事があります。
あの日の私が見たら、羨ましいと思う状況です。
お客様が起こしてくださった火を絶対に消さずに保ち、人を温め、癒していきたいです。
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