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テレワーク充実のカギは計画仮眠

家事との並行で、頭の切り替えが難しいテレワーク。

会社に出勤するより、短時間での集中力が求められることに気づいた人も多いのではないでしょうか。
テレワークを充実させるためには、計画仮眠が役立ちます。

 

     計画仮眠

 

 

【やってはいけない仮眠とは】


どんなやり方で仮眠をしていますか?

□ 眠気が出てから仮眠する
□ 横になって仮眠する

□ 30分以上仮眠する

□ 自然に目覚めるまで仮眠する

 

この4つは、やってはいけない仮眠です!

 

仮眠の仕方を間違えると、目覚めた後に頭がボーっとする睡眠慣性が起こります。
下手な仮眠で、仮眠後は1日中だるく頭が冴えない、頭痛が起こることもあります。

計画仮眠は練習効果が確認されている技術です。

正しく習得して使いこなしましょう。


最も重要なのはタイミング。
目のかすみなどの身体的なサインか仮眠を始める時間を決めて、眠くなる前に実行しましょう。

そして眠る姿勢は座ったまま。
脳が地面に対して水平方向になると、すぐに深い睡眠の脳波であるデルタ波が出てしまい、
その途中で起きると睡眠慣性が起こります。
リクライニングや壁に寄りかかったり、テーブルに肘をついたり。
机に伏せると頭は水平になりますが、体は起こしているので、横になるよりは睡眠慣性は起こりにくいです。

この状態で、1~30分以内で目を閉じる。

必ず何分後に起きると3回言語化すると、目覚めた後はスッキリ!
またバリバリ集中できます。

 

周囲の目がない分、自分の脳の働き方は客観的に管理しなければなりません。

計画仮眠でテレワークを充実させましょう!

 

 

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